Macでは診断士試験対策ができない(?)

私はWindowsノートPCとMacノート(iBook)を併用しています。
使い分けの根拠は特にありません(^^;。
本来はWindows派ですが、システム部門に所属していながら「Macは全くわかりませーん」は通用しないだろうということで、勉強のためにiBookを2年ほど前に買いました。

で、特に深い意味はありませんが、それ以来メールはMacの方でThunderbirdにて使っていました。が、診断士試験(に限らず国家試験全般かもしれませんが)では、試験科目にローマ数字が使われていたり、丸囲み数字が頻出したりします。これらは機種依存文字です。ですので、本来メールやWebコンテンツ本文中では使ってはいけないとされている文字(記号)です。社内では、使っている人を見つけると(立場上)注意しています(^^;。

が、二次試験対策メインになってくると、そうも言ってられなくなりました。メール本文やWebコンテンツ本文中で、答案を再現したり、事例の番号を表現するために、どうしてもこれらの文字を使わざるを得ないからです。少なくとも、読める環境にならないといけません。さすがにMacOSのこのシェアでは「Macのことも考えろ」とは言えませんしね。
#まさかLinuxをデスクトップOSに使っている人は、ここにはいないでしょうが(^^;。

まぁ私の場合はWinもMacも両方使っていますしこだわりもありませんので、そんなときは素直にWinPCの方を使うのですが、メールに関しても本日WindowsPCの方へ移行しました。同じThunderbirdなので、環境移行もすんなりでした。

今使っているWinノートPCは、大きさや重さにはあまり不満はないのですが、CPUファンからかなり熱い風が出てきたり、ときどきファンの音が非常に大きく、またバッテリーの持ちも短めなので、やはり実務補習のためにはパナのCF-Wシリーズを購入しようかと思います。会社でも使っているので使い勝手はよくわかっているし。
#って、今年ちゃんと2次試験に受かる方が先ですが(^^;。

でも同じ機種依存文字でも、半角カタカナは使う理由はないと思いますので、使わない方が身のためです(特にメールの件名では厳禁)。

社内で研修するときは、「うちの会社の品格が疑われるので、機種依存文字をメールで使わないように!」と指導していますw

ちなみに、ファイル名には逆に全角文字は使わないで、半角英数字や基本的な半角記号("_"とか"-"とかくらい)だけを使う方が安全ですね。ファイル名が文字化けしていることがよくありますので。最悪ダウンロードできないことも多々あります。

中小企業の経営ノウハウ

昨日、たまたま書店で見つけた本を買った。同友館発行の『経営者とコンサルタントのための中小企業の経営革新ノウハウ』という本。

非常に生き生きとした(生々しい)事例が4つ紹介されている。見開き2ページずつに区切って、事例文2ページの後、それに対応する解説が2ページ。で、また事例の続きがあって、またその解説がある、という構成。この解説が、まるで診断士2次試験受験生に向けてのものと思えるくらい、非常に的確な解説がなされている。

事例の方は、先ほど「生々しい」と書いたが、現場の様子が絵に浮かんできて、感動で涙すら覚えてしまうほどだ。
#TOSHIはオッサンだから涙腺が弱くなってきた、というツッコミは無しで(^^;。

2次試験用の参考書としても優れているかもしれないが、それよりも、(我々受験生にとっては)診断士になった後の姿を明確に思い描くことができ、モチベーションの維持・向上が図れる本だと思う。

ちょうど1年前に出版された本だが、既に502教室で有名な本だとしたら、不勉強ご容赦くださいませ。

amazon:経営者とコンサルタントのための中小企業の経営革新ノウハウ

(続)経営戦略策定

年が明けて、元日だけはダラダラと過ごしてしまったが、2日から勉強再開。引き続き、自分の弱点である経営戦略策定の理論のインプット、およびミニ事例でのアウトプット訓練を継続中。

一旦この部分の訓練を一回転させてみてから、H18年度の自己答案の見直しをしてみようと思う。そうでないと、同じ思考の中をグルグル回るだけに終始しそうなので。

どうしても自分の頭の中にパッと思い浮かんだことに飛びついてしまうクセが直らない。とにかく今の段階では、SWOTの各要素を丹念に書き出し、その次にそれらを集約する、という「作業」を徹底的にやろうと思う。

遠藤(直)先生が2次試験直前に「2次は『作業』。「考える」という「作業」をやったかどうかが重要。」と強調されていたことを、今になって再認識している。

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

目標はひとつ!
そこに到るまでのプロセスはみなさまそれぞれ違うかもしれませんが、お互い切磋琢磨して、共に高め合って行ければいいな、と思います。

がんばりましょう!

経営戦略策定。。

今年初めて受けた2次試験。1次が終わってからの対策開始でした。結果はB/B/B/A(総合B)。事例IVで"A"だったのは自分でも意外でしたが、事例I〜IIIの中に1つも"A"が無いのも意外でした、結果通知の直後は。

しかしその後改めて自分の(再現)答案を見直すにつれ、"A"評価でないのは明らかだと納得しています。つまり、経営戦略を描くことができていない、ということです。

mixi日記にも書いたのですが、すごく腰が引けた解答になっている。それは、ただ単に与件の文言を持ってきているだけだから。今になってみると、よく"B"評価をいただけているな、と思います。なまじ高校時代に現代国語が得意だっただけに、国語力一発だけだったのかもしれません。

そして今日は、「戦略策定フレームワークの基礎理論」を「学習」していました。本来であれば「復習」なのですが、今までその本質を理解しないまま今日に至っていると痛感しました。こんな状態で万一何かの拍子に今年合格していたらとしたら、後々大変なことになっていたでしょう。

逆に言えば、来年に向けての私の課題ははっきりしています。経営戦略策定のフローをいかに自分のものにするか。そしていかに読み手(再現答案を読む自分自身も含め)を納得させられるか。第1問から最後の設問まで、スムーズに読ませることができるか。

まだ時間はあるので、この部分を徹底的に鍛錬したいと思っています。

今日からリスタート!

502教室にリンクしていただきました。netplusさん、ありがとうございます。

502教室リンク後の、初書き込みです。といっても、今までmixi内でしか書いていなかったので、このブログ自体もまだ始めたばかりですが。

2年目の診断士受験生生活に突入です。目標はもちろん、2回めで2次試験に合格することです。そのために心機一転、受験校を変えました。昨日新しい教材がどっちゃりと届きました。先日の502教室キックオフ会の名簿のコメントにも書かせていただきましたが、とある事情により通信での受講です。
#1年目も「とある事情」により通信生でしたが、その「とある事情」は発生しませんでしたが(^^;。

mixi等で知り合った受験生仲間の方とオフ会で会うと、「よく通信でここまでやって来れましたねー」と感心されることが多いです。が、私にはむしろ通信の方がモチベーションを維持しやすいようです。通学だと、通うこと自体が目的化してしまったり、講義中に腹痛を起こしたり鼻炎を起こしたり、まわりの人達を観察してしまったり...etcで、集中できない要素が多いんですよね、私の場合は。

それと、受験校を変えることに関して。1年目と2年目で変える方も多いとは思うのですが、私の場合は全く方向性の違う(←ある方に言わせると「真逆の」)学校を選んだもので、それに対しても「よくそこまで思い切りましたねぇ」と言われます。が、当然ながらですが、調べた上で意図的に意思決定したものです。全く違う要素を取り入れたかったこと、様々なメソッドを混乱せずに受け入れられる柔軟性を自分は持っていると思っていること(=ある方には「ツマミ食い戦法」なんて言われていますが^^;)...あとは価格面の要素も当然ありますが、それらの要素を勘案しての判断です。

なんか冷めたところがあるというか、気が多いというか、一人の先生(あるいは一つの受験校)を信じてどこまでも付いて行くというよりは、いろんな先生の話を聞いてみたい、という欲求の方が強い、と感じています。これは、先月MBAのエッセンスを12時間で学ぶ講座を受けたりして、さらにそうした思いが強くなった気がしています。で、「最終的にどうなの?という部分については自分で判断しますから」、というスタンスですね。

実は先日(502オフ会の翌日)、またさらに違う受験校の(説明会を兼ねた)無料講座に参加していました。そのとき、1年目に通っていた受験校のメソッドの使い方を今まで間違っていたというか、不十分な使い方をしていた、ということに気付きました。これも、違う先生から違う角度での話を聞いたことによる「気付き」だったと思っています。詳しくはまた機会があれば書きたいと思いますが、自分にとってはブレイクスルーだったと思っています。
#という貴重な気付きを与えていただいたにもかかわらず、その受験校に入学するわけではないのですが...(汗)。

そんなこんなで、いろいろな面で今日からリスタートです。

二次試験結果と「出題の趣旨」発表

今日は二次試験の合格者発表。筆記試験に合格して今日合格されていなかった方が1名だけいらっしゃるようですが、欠席だったのでしょうか?いずれにしても、「口述試験がいきなり難化して、100名ほど落とされる」なーんてことはなかったですね。よかったよかった。

そして、引き続き来年も受験する者にとっては、こちらの方も待っていましたね>「出題の趣旨」。これで平成18年度の一連の試験は終わりました。まずは出題の趣旨を読み込んで、自分の再現答案と突き合わせるところから始まります。